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トーマス・フリードマン

  • 2009/08/17(月) 07:38:11

(1953年−)。アメリカのジャーナリストでピューリッツァー賞を3度受賞。国際関係、外交政策をメインとして、定期的に『ニューヨーク・タイムズ』紙上で研究内容を見る事が出来る。オクスフォード大学に進み、中東学で修士号を取得。その後UPI通信ロンドン支局から中東へ覇権された。ジョージ・H・W・ブッシュ時代、ビル・クリントン時代には、ホワイトハウス関係の取材を行い、この前後で中東関係、アメリカの政策関連でピューリッツァー賞を受賞している。その後はアメリカの外交政策や経済政策を中心に取材。

・論方
マクドナルド理論:著書『レクサスとオリーブの木』の中で、フリードマンが提唱した外交理論。「ある国の経済が、マクドナルドのチェーン展開を支えられるくらい大勢の中流階級が現れるレベルまで発展すると、その国の国民はもはや戦争をしたがらない。むしろ、ハンバーガーを求めて列に並ぶ方を選ぶ」。要約すると「マクドナルドがチェーン展開している国同士は戦争を行わない」と言う主張だが、アメリカによるセルビア空爆(1999年コソボ紛争)などを見るとそうともいえない。

イラク戦争:2003年のイラク戦争では開戦を支持し、国連安保理で拒否権をちらつかせて反対したフランスを「アメリカの敵」と非難。一方で、米軍の占領政策には批判的で囚人虐待事件では、ラムズフェルド国防長官を批判。また、実際に現地で取材した際には、イラク人に対する扱いの酷さを見て、「我々は失敗するだろう」とイラク政策の今後に悲観的な発言をしている。会戦時には先の見通しが付けられていなかったという事か。

・著書
『レクサスとオリーブの木』『フラット化する世界』『グリーン革命』