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P/PCの関係

  • 2010/09/11(土) 09:26:09

P=Performance
PC=Performance Capability
P/PCの相互関係を考える事は、結果を生み出す最も効果的な方法である。
黄金の卵を生み出す鶏の話を思い出して欲しい。「貧しい農夫は、ある日黄金の卵を自分の鳥小屋に見つける。それは自分の買っている鳥が産んだものだ。最初農夫は半信半疑のままそれを売りに出してみるが、それは本物の黄金であり高値で売れた。来る日も来る日も黄金の卵を持っていってはついに農夫は大金持ちになる。しかしある日農夫は一日1個しか生まない卵を一気に手に入れようと鶏の腹を割ってしまう。しかしそこには何もなく、黄金の卵を生み出す鶏をも農夫は失ってしまうのだった。」
この話にあるように結果(performance)を生み出すにはそのPC(Perfomance Capability)のケアも大切、相補的に気に掛けていなければならないという事である。その結果ばかりを重視して、従業員をおろそかにしてはならないし、教育だけに力を入れていても当事者を養っていく事も出来ない。
任天堂の岩田社長が述べていたが、会社は走りながら次の戦略も練っていかねばならない。それはつまり、エンジンを修理しながら飛んでいく飛行機のようなものだ、と言っていた。ここでは修理のみならずその開発・能力の向上もその視野に入れている。

『死に至る病』

  • 2010/08/30(月) 06:45:37

『死に至る病』「教化および覚醒のための、キリスト教的・心理学的講話」
1849年にAnti-Climacusという偽名で出版されたセーレン・キェルケゴールの哲学書
「この病は死に至らず」という新約聖書ヨハネによる福音書第11章4節の言葉を紹介する所から話が始まる。
人間的に言えば、死は全ての終わりであるが、キリスト教的に言えば死は終わりではなく、永遠の生命にしてみれば全体の極一部でしかない。すべての事象はキリスト教にとって死に至るものではないというのだ。故に病も死には至らず、死でさえ死に至らない。
しからば、「死に至る病」とは絶望の事であり、本書に於いてキェルケゴールは絶望には三種類あって、それらについて更に細かく分析している。絶望の反対は希望。

 1)絶望の内にあって自己を持っているという事を意識していない場合(非本来的絶望)
 2)絶望して自己自身であろうと欲しない場合
 3)絶望して自己自身であろうと欲する場合

 「人間は精神である。精神とは何であるのか。精神とは自己である。自己とは何であるか。自己とは自己自身に関わる一つの関係である。」

◆キェルケゴール
1813〜1855。宗教思想家・哲学者。デンマークのコペンハーゲンに生まれる。大学では神学を学び、やがて文学や哲学に傾倒する。婚約破棄の体験が起因となり、実存・主体・自己を探求した多くの著作を遺す

行動という名の必要性

  • 2010/07/19(月) 21:12:07

目の前で少女が殺されそうになった時、あなたは止める事ができるだろうか?とめる意識が芽生えるだろうか?知識は詰め込むものではなく発揮してこその知識である。でなければ天才でもなければ秀才でもなく、凡人でもあやうい。

第1感

  • 2010/06/29(火) 22:26:11

「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい
マルコム・グラッドウェル
1.輪切りの力
2.無意識の扉の奥
3.見た目の罠
4.瞬時の判断力
5.プロの勘と大衆の反応
6.心を読む力

日本の「曖昧力」

  • 2010/06/29(火) 22:24:03

呉善花
[目次]
 1. 日本文化の基礎 日本人の「曖昧さ」の根にあるもの
   来日外国人が辿る日本理解の共通プロセス
   日本人の距離感を表す「察する」という文化
   恵まれた風土と地理的な条件
   「前農耕アジア的日本」の時代が特異性を生んだ
   強大な専制権力を必要としなかった日本
   日本人の集団性を生んだ地形
   霞がかって溶け合う風景
 2. 日本人はなぜ旅に出るのか
   日本語の「旅=たび」の語源
   どうして混雑の中、旅館に泊まるのか
   「東海道五十三次」の旅
   聖地巡礼としての旅
   中国人は露天風呂が苦手?
 3. 「美の大国日本」はいかにして生まれたか
   欧米、アジアと異なる日本人の美意識の基準
   時代とともに変化するいけばなの様式
   日本文化の起源は縄文時代にあった!?
 4. 日本人はなぜ微妙な歪みを愛するのか
   縄文時代まで遡る日本文化の起源
   やきものは魂で鑑賞する
   神様になった朝鮮陶工
   中国、朝鮮半島にはない法隆寺の伽藍配置
 5. 日本の職人はなぜ自然の声に耳をすますのか
   自然と人間を一体と考える
   頭ではなく身体で刀を打つ
   和菓子で最も大切なのは季節感
   ハイテクに使われている意外な伝統技術
 6. 世界で一番平等で安全な社会を築いた国はどこか
   物事の自然はあり方を母型とする
   なぜ列にきちんと並ぶのか
   世界が見習うべき、日本文化の未来性
 7. なぜ日本人は穏やかなのか
   日本人の倫理道徳は乱れているように見えるが…
   太陽の光で妊娠する神話が意味するもの
   ヤポネシアとしての日本
 8. 日本はいかにして「アジア文明の博物館」となったのか
   岡倉天心とフェノロサ
   「柔和な単純さ」と「浪漫的な純粋さ」
   雪舟の水墨画は「山水を師とす」
   日本のみに残る、アジア文化の標本
 9. 日本語はなぜ「受け身」を多用するのか
   「泥棒に入られた」は日本語独特の表現?
   責任は私にあるという発想
   「君を恋する」と「君に恋する」の違い
 10. なぜ日本庭園にいると想像が膨らむのか
   石組みのルーツはどこにある?
   象徴的小宇宙を展開する
   作庭者の見立ての妙を味わう
 11. なぜ日本には武士が生れたのか
   王権が弱かった日本と強かった中国・朝鮮
   個人の信頼関係で結びつく封建的主従関係
   商業と産業技術が大きく発展した戦国時代
   日本人の「藩意識」
   資本制社会を準備した封建社会
 12. 天皇はいかにして日本社会に平等をもたらしたのか
   武士も天皇を尊重していた
   「工」と「商」は天皇の領域であった
   「国民総受け身」のシステム
 13. 世界的な課題としての「日本風」
   「日本風に恋する」世界的なブーム
   花鳥風月、草木虫魚の自然観
   ソフトアニミズムの世界
   日本的な自己のあり方
   環境の変化に自動的に応じる日本型システム